活動レポート

NPO法人サポートネットひろしまの日々の活動を報告しています。
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2018年10月9日 火曜日

高次脳機能障害研修会が開催されました

2018年10月7日(日)13:00〜16:30広島市西区民文化センターにて平成30年度高次脳機能障害研修会が開催されました。この研修会は、広島県高次脳機能センターが事務局となり、当法人も協力団体として企画に関わり、日本損害保険協会の助成をうけて家族や当事者のための講演会を毎年開催しています。
 今年は、東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座 教授 渡邉修氏、横浜市リハビリテーションセンター機能訓練課 臨床心理士 山口加代子氏を講師にお迎えしました。

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渡邉氏は「前頭葉損傷に対するリハビリテーション」をテーマに、脳の模型を手にしながら損傷部位と症状をわかりやすく説明してくださいました。社会でうまくやっていく「社会脳」をきたえるためには、①相手を知り ②自分の苦手な部分に気づき ③感情をコントロールするために ④対人関係を良好に保つ技術を学ぶ機会が必要  と話され、病院のリハビリだけでなく「地域でのリハビリ」が欠かせないと強調されました。渡邉氏の勤務する東京慈恵会医科大学第三病院がある北多摩南部医療圏(武蔵野市、三鷹市、府中市、小金井市、狛江市)では、高次脳機能障害者支援マップをつくっているそうで、支援ができる機関が106カ所もあるそうです。

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山口加代子氏は、「高次脳機能障害が生じている方への支援」をテーマに講演されました。当事者が事故や病気の前と変わってしまった自分のことや周りの状況をどんなふうにとらえているかを、家族や支援者が理解するのに役立ちそうな書籍をいくつか紹介してくださいました。高次脳機能障害になることで当事者が失うものとして「認知機能」「収入」「社会的地位」「居場所」「人間関係}「目標」「自己有能感・自己肯定感」をあげ、二次損傷として不安や抑うつ、無気力、社会的引きこもりなどになることがあると話されました。また、大脳の右半球損傷の患者さんは、損傷部位の特徴から言葉以外のコミュニケーションが苦手になっている傾向があり、人への関心が薄く、表情が乏しかったり表情を読めないことが多いため、関わる介護者や支援者が患者に対する感情的問題を抱きやすいという検査結果の引用も興味深いものでした。支援にあたるひとりとして、当事者の喪失感や家族の気持ち、自身の感情についても意識することが大事だと思いました。

2018年10月2日 火曜日

医療従事者研修会が開催されました

 

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2018年9月26日(水)18時~19時 廿日市記念病院研修室にて、高次脳機能障害 医療従事者研修会が開催されました。廿日市記念病院は、高次脳機能障害地域支援センターの拠点病院として広島県から指定を受けています。毎月、当法人が廿日市地区で開催している家族相談会に、廿日市記念病院の言語聴覚士の藤原さんが毎回参加してくださっていることが縁で、今回、廿日市記念病院にて地域の医療機関の医療従事者を対象に研修会を開催してくださいました。

当法人理事長 濵田小夜子と 副理事で言語聴覚士の本多留美が講師を務め、「退院後、生活で何が起こっているのか?」というテーマで対話形式での講演を行いました。廿日市記念病院のリハスタッフや医師、看護師の他、JA廣島総合病院、広島西医療センター、五日市記念病院など、近隣の医療機関からも参加があり、40名以上の方が話を聞いてくださいました。

「早いタイミングで家族会の情報をつたえてもいいものなのでしょうか?」など熱心な質問もありました。家族の心の準備が整っていないこともあり、サポートネットにつながるのは2年、3年後になることもあったと事事例をお話しし、情報として伝えるのはぜひ病院でお願いしたいと伝えました。退院後の生活をイメージしてリハビリに携わるスタッフが増えてくださることを期待します。

 

 

 

2018年7月30日 月曜日

講演会を開催しました

2018年7月28日(土)の午後、広島市との共催で、講演会「相談する人も される人も 知っててほしい!高次脳機能障害」を開催しました。100名ほどの参加があり、会場の広島市中区地域福祉センターはほぼ満席となりました。

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前半は、当法人副理事で言語聴覚士の本多が 高次脳機能障害についてのレクチャーをし、後半は、当法人が運営する就労支援施設 クラブハウス・シェイキングハンズのスタッフが 事例を紹介しながら、高次脳機能障害チェックリストの活用と相談会への参加を呼びかけました。

 

高次脳機能障害チェックリストは、

①脳が傷つく原因があるか

②20項目の「気づきのポイント」に該当するものがあるか

をチェックするようになっています。

①②を満たせば高次脳機能障害かもしれません。これからの見通し、障害者手帳や障害年金のこと、復職や就労のこと等、経験者の話をきくことができるサポートネットに繋がってください。

医療機関、行政の相談窓口、家族・・・たくさんの方に使っていただきたいと思います。

高次脳機能障害チェックリスト ダウンロードはこちら

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