高次脳機能障害者であっても、適切な支援をうけいれる準備(学習態勢)が本人に整っていれば、「役に立っている」と実感できる存在になれるはずです。
「クラブハウスシェイキングハンズ」は当事者を対象として認知訓練を行っているところです。現在10名程度が通所しており、雰囲気はさながら学校のようで す。訓練課題に取り組むことで集中力・持続力・注意力の向上を図り、「職業準備性(学習態勢)」を整えることを目的としています。認知機能が低下している ために訓練課題でミスをすることも、守られた環境下での失敗経験です。障害の自覚がなく、何でもできると思い込んでいた当事者も毎日の活動を通じて自分の 障害に気づき理解することで、少しずつ変わっていきます。遅刻せずに通う、時計と日課表をみながら行動する、指導員の指示をメモする、課題にミスがないか 見直す・・・すべて社会生活を送るための訓練です。臨床心理士によるグループワークも取り入れ、メモリーノートの定着も指導しています。復職、就労を目指 す前段階としてこの場を活用してください。
また、自立訓練をつんだ当事者たちが、地域で生き生きと社会参加できるように、関係機関のみなさんへ障害の特性やサポートの方法を積極的に伝えていきたいと考えています。
09:30 来所 今日のスケジュールをメモリーノートに写す
10:00 ラジオ体操
10:10 天風録(新聞のコラム欄)朗読
10:20 認知トレーニング
11:00 休憩
11:10 認知トレーニング
12:00 昼食休憩
13:00 掃除
13:20 認知トレーニング
14:00 休憩
14:10 認知トレーニング
15:00 終了